安全学入門 安全の確立から安心へ

 
 
安全学入門

著者
向殿 政男(明治大学)
北野 大(明治大学)
菊池 雅史(明治大学)
小松原 明哲(早稲田大学)
山本 俊哉(明治大学)

 
 

本の内容
かっては、安全といえば労働安全や交通安全が中心でしたが、近年はエレベーター・回転ドア・遊具・食品・建築物・家電製品・犯罪、そして災害等、列挙すればきりがないほど多種多様です。これら種々の事故・事件を科学・社会学等多くの分野を結集して、減らすことが求められています。とくに少子・高齢化社会を迎えているいま、これまで以上に安全・安心に関心が高まっています。また、昨今、この安全・安心を脅かす事件・事故が身近でも多発しています。本書は、機械製品、化学物質、食品等の種々の安全問題に対し、それぞれの専門家が時には事例を挙げながら、解決のヒントを与えます。

 

目次
第1部 安全学の基礎(安全学とは リスクアセスメント リスクコミュニケーション)
第2部 くらしのなかのリスク(生活のなかの不安 製品安全と誤使用の防止 社会の安全・安心)
第3部 事例にまなぶ安全・安心(機械システム 災害と建築 生態系の安全 食品の安全 化学物質の安全)

 
 

発行
㈱研成社
東京都中央区日本橋蛎殻町1-6-4
電話:03-3669-1828
FAX:03-3669-1850
E-メール:nogihen@kenseisha.net

 
 

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特集 発電技術の最前線

原子力発電とこれを支える安全技術  木村 逸郎

2009/08/26

 わが国では53基の軽水型発電炉が稼動して電力の約3割を生産している。原子炉には本質的に危険性があるためにいろいろな安全対策が講じられている。ここではまず安全設計の基本的な考え方と重要な原則について述べ,次いで耐震設計の概要を示す。第2に安全運転に関連し た基本的な考え方と重要な事柄について述べ,次に周辺環境の放射能と放射線の監視及び原子力防災ならびに原子炉の高経年化対策への取り組みと課題を示す。最後に安全研究に関し,筆者の研究所(INSS)で進めている世界の原子力発電所の不具合情報分析及び高経年化対策研究の結果の例を紹介する。・・・

キーワード:原子力発電,軽水型発電炉,安全対策,多重防護,耐震設計,高経年化対策

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出典
発行者「社団法人大阪工研協会」
雑誌名「科学と工業」第83巻・7月号